川村ゆきえ.com

三重県の東員まで見に行って来ましたよっと。車で行く予定だったところ、雪はもう融けてるのは分かってるんだけど、帰りの山越えでの凍結に恐れをなして電車で行ったら、３時間近くかかってしまいまして、これなら東京に行くのと時間的にはあまり変わらない結果となってしまったのでした。（笑

でも、新幹線を使わず私鉄を駆使したんで、交通費を随分と抑える事が出来たのと、そもそもチケット代が東京と地方では倍以上の差があるので、昨年に比べると随分とお財布には優しい観劇となりました。

ゆっきーは第二幕でまさかのまさかのセーラー服で登場。まだまだ通用するよね！遠目でしか見て無いけど！そして第三幕では二役を３回の早着替えでこなすという荒業(？)まで披露！新女王のキャラ設定がイマイチよく分からなかったんだけど、細かい話は別にいいのだ。

いやしかし、野村万蔵さんの立ち居振舞いは何度見ても素晴らしいなぁ・・・眼福です。帰り際に握手までしてもらっちゃっいましてありがとうございました。

お疲れさまでした！

『～現代狂言VII「狂言とコントが結婚したら？」～』を見てきましたよっと。『能』は見た事があるんだけど『狂言』は初体験。『舟ふな』は割と分かりやすい題材を選んでくれてるので観易かったね。意外と短かったし。

ゆっきー出演の『橋』はまさに「コント」で、舞台の外にまで飛び出すという演出はやっぱりこういう伝統芸能系としては新しいチャレンジのよう。ネタバレすると、タイムスリップする必然性がイマイチよく分かんなかったんだけど（子孫設定？）、まあ細かい説明はどうでもいいか。（笑

しかし当たり前なんだけど野村万蔵さんの所作は一人「別格」という感じで、非常にカッコ良かった。腰をグッと落として肩をピッと張る姿勢は日本芸能の美意識の結晶だよね。機会があれば今後は本物（こういう言い方は失礼か）も見に行きたいと思った。

明日からは地方巡業頑張って！